パパママの皆さん、日々の育児お疲れ様です。
今日は可愛い赤ちゃんの便秘に関するお話です。
- もう3日もうんちが出てない・・・
- 今回に限らずよく便秘になる・・・
- 食事に問題があるの?
といった悩みや疑問を解決するために
様々な資料をもとに徹底的に調べてきました!
実は私にも1歳7ヶ月になる娘がいます。
休日や妻が疲れているときのオムツ替えは私の仕事です。
1日全くうんちが出てない日があると結構心配になります。
また、一生懸命きばってもうんちが出てこないのでは
赤ちゃんがかわいそうです。
小さな可愛い赤ちゃんのためにも一緒に頑張りましょう!
食事で便秘を治すには?
これには大きく分けて3つの方法があります。
それぞれに対して有効な食材や料理がありますので
順番に説明していきます。
その① 便を柔らかくするには?
便秘になる原因のひとつとして腸の中の便に水分がなくなり
カチンコチンに固くなって出なくなる場合があります。
これを解消させるには水分を多めに摂ったり
便を柔らかくする作用のあるビタミンCやペクチンを
多く含む食材を使うことです。
おススメの食材としては
- 麦茶
- バナナ
- にんじん
- トマト
- プルーン
注意点として砂糖漬けになっているプルーンはそのまま与えると
糖分の摂り過ぎになってしまいます。
一度お湯にくぐらせて砂糖抜きをしてから刻んであげましょう。
その② 腸の働きを良くするには?
良いうんちを作って気持ちよく出すためには
腸が活発に動いてくれる必要があります。
これは大人でも同じことですが、やはりヨーグルトなどに
含まれている乳酸菌の力を借りたいところです。
ただ、ご存知の方も多いと思いますが善玉菌は通常
腸に届く前にその大半が死滅してしまいます。
その為にも「生きたまま腸に届く」タイプのものがあれば良いでしょう。
さらにオリゴ糖は腸の中で善玉菌やビフィズス菌が
増えるのを助ける働きをもっています。
ヨーグルトに混ぜて食べさせることでより効果が期待できます。
それから忘れてはいけないのが発酵食品です。
実は乳酸菌のヨーグルトもそうなのですが
他には酵母菌のパン、納豆菌の納豆、麹菌の味噌などが
挙げられます。
おススメの食材としては
- 牛乳
- ヨーグルト
- りんごジュース
- 納豆
- 味噌
などが挙げられます。
注意点としては果物ジュースを欲しがるからと
そのまま与えては濃すぎる場合があります。
2倍程度に薄めて飲ませるのが良いでしょう。
その③ 便自体の量を増やすには?
単純に便になるべき消化物が足りていないので
便秘になっているということも多いそうです。
つまり消化吸収が良すぎて便になって出るものが
少ないということですね。
それならば、あえて多少消化されにくい食品を
摂取してみましょう。
そのためには何と言っても食物繊維は外せません。
また、便のもとにもなる炭水化物も必要です。
おススメの食材としては
- 大豆
- わかめ
- しいたけ
- さつまいも
- お粥
などが挙げられます。
うどんをくたくたに煮込んだものやパン粥など
赤ちゃんの食べやすいものを選んであげてください。
赤ちゃんの便秘に効く食事を作るには?
これが効くからといって食材が偏るのも好ましくありません。
下記のものを朝昼晩となるべく重ならないようにして
ご飯を作ることをおススメします。
- 野菜類 (かぼちゃ・ほうれん草・にんじん・ごぼう・大根)
- 果 物 (リンゴ・バナナ・プルーン・キウイ・みかん・いちご)
- いも類 (さつまいも・さといも・じゃがいも)
- 豆 類 (豆腐・納豆・おから・きな粉・グリンピース・枝豆・大豆)
- 海藻類 (わかめ・昆布・ひじき・寒天)
- きのこ類 (しいたけ・しめじ・えのき・エリンギ)
- 炭水化物類 (ご飯・パン・うどん・シリアル・コーンフレーク)
一度にバランスよくたくさんの食材を使えるという点では
具たくさん味噌汁がおススメです。
お味噌の味が苦手な赤ちゃんでしたら鶏がらの中華スープや
コンソメで洋風スープにも変更できます。
私の家でもとにかく具を数種類たくさん入れますので
いつもお汁の水面?から具材が飛び出ています。
同様に果物をたくさん使った
具たくさんヨーグルトも良いでしょう。
こちらは10時や3時のおやつとしても与えられますので
より便秘解消に期待が持てます。