お中元はいつまでに贈る?気になる疑問に意外な事実が!!


初夏の頃、皆さんこんなことはありませんか ?

  • 気が付けばもうそんな時期?
  • 今からお中元を贈っても大丈夫?
  • そういえば喪中じゃなかったっけ?
  • 何を贈れば喜んでもらえるのかな?
  • 金額はどのくらいが妥当なの?

などなど、今回は「お中元」に関わるマナーや決まり事を
徹底的に調べてきました!

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いつからいつまでに贈ればいいの?

実は昔からの風習として関東と関西では
お中元の贈答時期が少し違います。

具体的に違いを比べてみますと

  • 東日本(東京・関東)・・・7月初旬より中頃まで
  • 西日本(大阪・関西)・・・8月初旬より中頃まで

となっており、関東と関西では約1ヶ月もズレがあります。
ただ、最近ではこの差もあまり気にされない傾向にあるそうです。
うっかり忘れを防止するためにも
早い方の7月初旬に合わせるのが良いでしょう。

そうそう無いとは思いますが、早くに贈ったのを忘れて
間違えて再度お中元を贈らないために「伝票の控え」などは
保管しておくことをおすすめします。

もし、出しそびれてしまったら?

仕事や家事で忙しくて、ついつい後回しにしてしまい
気が付いたら送るのを完全に忘れていた・・・。
デパートに行っても「お中元特設コーナー」はすでに終了・・・。

そんな場合でもまだ大丈夫!

  • 暑中お見舞い  小暑(7月7日付近)から立秋(8月8日付近)
  • 残暑お見舞い  立秋から白露(9月8日付近)

として贈りましょう。
お中元の時期を過ぎたからといって何も贈らないのとでは
雲泥の差です。

「ああ、今年はもしかして忘れてたのかな?」
と先方から思われるかもしれませんが、大切なのは「気持ち」なのです。

9月8日辺りの白露も過ぎていたら・・・
今年の「お中元」は素直に諦めましょう。

その分は年末の「お歳暮」に回しましょう。

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贈る当方が、または贈られる先方が「喪中」だったら?

結論を先にいいますと

全然問題が無のです。

ついでに全く関係も無いのです。

私も実際に調べるまでは知りませんでした。
理由としまして、お中元はお世話になった方への感謝や挨拶に
あたるもので「お祝い」ではないからです。

ただし、直前にご不幸があっての喪中である場合には
若干の配慮が必要です。
品物の包装の際に使用する「紅白の水引」
避けた方が無難です。

目安としては49日が過ぎているかどうかで判断すると良いでしょう。

ちなみに余談になりますが
「相手か自分が喪中なら年賀状を出さない」というのは
皆さんご存知の通りだと思います。
年賀状は「新年を祝う」ものなので喪中には適さないのです。

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何を贈ろうか迷ったら?

以下に近年の調査による
お中元として欲しいものランキングをまとめました。

  • 1位 金券、商品券
  • 2位 カタログギフト
  • 3位 果物
  • 4位 菓子類
  • 5位 ビール、酒類
  • 6位 ご当地グルメ食材
  • 7位 ジュース、コーヒー類
  • 8位 素麺、乾物類
  • 9位 洗剤類
  • 10位 油、調味料
  • ランク外 ハム、ソーセージ、肉類

やはり皆さん、欲しい物の上位には特定の品物ではなく
「自分で自由に使える(選べる)」ものが挙がってますね。

一昔前に定番だった洗剤、調味料、ハム、素麺・・・。
などはランキングの下位に追いやられています。
在り来たり過ぎるのでしょうか?

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お中元を選ぶときのポイントは相手の家族構成や
年齢層に関係します。
食べ物や飲み物ではそれぞれ好みもあることでしょう。

日頃からそれとなく喜ばれそうなものを把握しておく
いざ贈るときにデパートの陳列棚の前で悩まなくて済みます。

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かける金額の相場はどのくらい?

お中元は贈る相手によってかける金額(予算)が
変わってきます。

全国平均ではだいたい3000円~5000円程度が
一般的な相場と考えられます。
参考までに以下は相手別の金額ランキングです。

  • かかりつけのお医者さん 5000円~7000円
  • 会社の上司       5000円~6000円
  • (自分達の)仲人さん   4000円~5000円
  • (お互いの)両親、親戚  3000円~5000円
  • 子供の習い事の先生   3000円~4000円
  • 会社の得意先      3000円~4000円
  • 友人、知人       3000円~4000円
  • 隣近所         2000円~3000円

やはり

お世話になっている度合い=金額

となる傾向にありますね。

お中元の意味合いからしても「今年だけ」
というものではありません。
少なくとも数年間、長ければ一生贈り続ける可能性もあります。

感謝の気持ちを表すのは大切なことですが
贈る件数や予算をよく考えて、無理のないお中元計画
おすすめします。

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