夏の風物詩といえば花火大会!
夜空を彩る鮮やかな大輪!
恋人同士で、一家団らんで、気の知れた仲間うちで観る花火は
楽しいものです。
しかし、花火大会において最も気になることがあります。
特に女性の方々・・・。
そう、トイレです!
一旦もよおしてきたら花火観賞どころではありません。
仮設トイレや臨時トイレに数十人規模で順番待ちができ
さらには、会場近くのコンビニのお手洗いにも大行列が・・・。
といった光景はもはや当たり前になっています。
そんな苦い経験をお持ちの方や、これから花火大会に行く予定で
心配な方のために究極の対策法を調べてきました!
その飲み物が一番の原因かも?
当たり前のことですが、私たちの体には水分が必要です。
そして必要以上に摂取した水分は尿として体外に出されます。
そして、飲み物によっては含まれる成分によって
トイレに行く回数が増えやすいものがあります。
これは利尿作用によるものです。
コーヒーやお茶を飲むとトイレが近くなりやすい・・・。
という話を聞いたことがないでしょうか?
これらは飲料の中に含まれるカフェインが原因です。
カフェインには利尿作用があり、体内に摂り込むことで
カフェインの入っていない飲料より尿意をもよおしやすくなります。
まずはカフェインの多く含まれる代表的なものを挙げてみます。
- コーヒー・紅茶・ココア
- 緑茶・ウーロン茶・コーラ
- 栄養ドリンク類
花火大会に行ってからは当然ですが、行く前にも上記の飲料は
控えるようにしましょう。
お酒はどうなの?
ビールや発泡酒でもトイレが近くなるよ!
とお考えの方も多いと思われます。
ビールに限らずアルコール類については
抗利尿ホルモン(AHD)を抑える働きがあります。
あまり耳にされたことがないかもしれませんが
抗利尿ホルモンには身体の生理機能である排尿を
調整する役目があります。
わかりやすく説明しますと
「尿が必要以上に出て行くのを抑える(=抗利尿)のを抑える」
と、二重否定になってややこしいのですが
要するに
尿が出やすくなる
ということです。
よく、夏場に水分補給が大切だという理由から
「俺は(私は)、ビールから水分を摂っているんだ!」
と誇らしそうに言われる方がおられます。
ビールも確かに水分には間違いありませんが
上記の説明でも分かるように、飲んでも飲んでも
尿となって出ていってしまいます。
ご注意を!
屋台の食べ物にも注意が必要?
花火大会の会場周辺では夜店や屋台がいい匂いを
させてますね。
晩ご飯を食べていなかったりすると
つい買ってしまったり・・・。
ここでは直接的に利尿作用はありませんが
その食品に体内の水分を取られるために
喉が渇くものを紹介します。
- から揚げ・たこ焼き・いか焼き・フランクフルト
- 焼きとうもろこし・お好み焼き・焼きそば
- ベビーカステラ・わた菓子・りんご飴・チョコバナナ
おおよそ屋台で売っている食べ物はソースや醤油、砂糖など
味付けの濃いものが多い傾向にあります。
たくさん食べると喉が渇いて、結果的に水分を欲してしまいます。
食べ過ぎに注意して、お付き合い程度にしておきましょう。