ひな祭り料理は何を作ろう?手軽で喜ばれるおススメのレシピはコレだ!!


3月に入る前にそろそろひな祭りの準備を・・・ということでお雛様を飾ったり、
せっかくなので何か行事にちなんだ料理を作ってみよう!と考えているご家庭も
多いかと思われます。

お雛様ちらし寿司

簡単な「ひな祭り」の歴史

3月3日のひな祭りにはお雛様を飾って、雛あられや菱餅でお祝い
する、という慣わしはいつ位から始まったのでしょうか?
これには諸説ありまして、起源は平安時代に遡ります。もっとも、
当時は「祭り」というものではなく、貴族の子供たちの「遊び」のような
ものが始まりだとされています。
現在のような形式になったのは江戸時代の中期ごろで、女子の
健やかな成長と、色々な災難を身代わりにさせるといった意味合いを
込めて、「桃の節句」として雛人形を飾るお祭りとなりました。

おすすめのひな祭り料理といえば!

やはり「ちらし寿司~お雛様バージョン~」はいかがでしょう?
定番中の定番ですが、私には妹がいまして小さい頃から母親が
3月3日になると作ってくれました。
あまりにも可愛いので食べるのがかわいそう・・・などと言っていたのを
思い出します。

作り方は至って簡単です。
まずご飯を炊いて、お好みで酢を混ぜて冷まします。あまりしゃもじで
混ぜ過ぎるとご飯が潰れてしまうので、うちわで扇ぎながら時折混ぜ
返します。しいたけ、にんじん、さやえんどうなども入れると見栄えが良く
なります。

酢飯が出来上がってある程度冷めたら、身体部分になるおにぎりを
2個(お内裏様とお雛様)作ります。大きさも適当で良く、形は正三角形
よりもやや二等辺三角形にすると頭身の上がったお雛様が出来ます。

順番はどちらが先でも構いませんが、平べったい薄卵焼きを作ります。
これがお雛様の「衣=着物」になります。ハムでも代用が出来ますが、
おにぎりを小さく作らないと身体がはみ出てしまいます・・・。
うまく薄焼き卵が出来上がったらおにぎりに着せて、前で爪楊枝を刺して
とめます。(食べる時には注意してください!)

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うずらの卵をゆで卵にしておいて、殻をむいて上の着物をきたおにぎり
お雛様の上に乗せ、プラスチックのピックで刺して胴体とつなぎ止めます。
焼き海苔でお内裏様とお雛様の髪の毛を作り、黒ゴマで目を、紅しょうが
(カニカマでも可)で口を作ります。
細かい作業になるので箸よりも爪楊枝を使うとやり易いです。

平べったいお皿にお内裏様とお雛様を乗せ(倒れやすいので注意)、その
周りにも錦糸卵やのり、茹でたブロッコリー、あればピンク色のかまぼこを
花形に切って「桃の花」をイメージすると雰囲気が出て彩りも良いです。

それではいただきます

食べるのが勿体無い・・・くらいに可愛く出来たと思いますが、ここは
女の子の健やかな成長を願ってみんなで頂きましょう。
卵を止める際に使った爪楊枝と、頭から胴体に刺しているピックには
くれぐれも気を付けて下さい。
特に小さなお子様の分には、食べる前に大人の方が取ってあげると
良いでしょう。

ひな祭り

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