本格的な引越しとなる場合には、引越し業者にお願いすることになります。
今の自分の引越しに一番合う業者はどこなのでしょう?
- 気になる金額は?
- 注意すべき点は?
- 丁寧に運んでくれるの?
「こんなことなら頼むんじゃなかった・・・」と後悔しないように、私の体験談も
交えながら紹介します。
まずは引っ越し業者から見積もりを取りましょう
インターネットや雑誌を開くと引越し業者は大手から小さな所まで
数多く 存在します。
その中で1社に絞るためには基本的に見積もりを取ります。
よく言われるように「3社以上、出来れば5社位」は取って比較検討を
したいところです。
その為にある程度の時間が必要になります。 最終的に業者と
面談をしてプランや料金、日取りなどを決めるわけですが、 後で
後悔しないためにも何点か注意点があります。
- その場の雰囲気に流されない(業者のペースに引き込まれないようにする)
- 打ち合わせに一人で対応しない(出来れば家族か友人に同席してもらう)
- 細かい事でも何でもとにかく質問する(プランに含まれる、含まれないなど)
- 最終決定は「追って連絡する」と伝える(即決せず最低一晩は考える)
見積もりが何社か集まったら
各業者の見積もりを比べる際には以下の点に注目してください。
- 引っ越し作業員は何名か?
- トラックの大きさはどれくらいか?
- 作業時間はどのくらいか?
- 保険、補償の範囲はどうか?
貴方の荷物の量や都合の良い時間に合わせてくれるのか、ある程度
臨機応変に融通を利かせてくれるのかも選ぶポイントになります。
悪徳な引越し業者にご注意!
これはどんな業界にも言えることですが、業者の中には悪徳業者もいます。
言葉巧みに「低料金」を前面に出し、プラン内容などを正確に説明せず、
半ば勢いだけで契約を迫ったりするのはまだ良い方で・・・。
当日時間に遅れてきたり、荷物の扱いが雑であったり、後になって追加料金を
請求してきたり・・・酷い事例では荷物の紛失や破損が起こっても責任逃れを
する業者などなど。
特に2月~4月の引越し繁忙期においては、どの引越し業者も忙しく一日に
何件も仕事を抱えていることでしょう。できれば一件一件にかかる時間を
少しでも減らして次々こなしていきたい考えるのは当然です。
しかし、仕事は仕事ですので丁寧にして頂きたいものです。
業者は作業が終わってもすぐに帰してはいけません
「なんで?」 と思うかもしれませんが、何も丸一日ずっと帰らせないという
訳ではありません。 先に取り決めた契約範囲内の荷物運びが終わって、
家具なども指示通りの 場所に配置して貰ったら最終チェックをしましょう。
上に書いたように、悪質な業者でなくても物を運ぶ際にうっかり廊下や壁を
擦ったり傷付けてしまっているかもしれません。
その業者の教育がよく行き届いた作業員であれば、本人から言うのが
普通ですが、繁忙期には臨時アルバイトなどでとにかく人数集めの為に
呼ばれた作業員も存在します。
中にはモラルの低い者もいて、自分の「うっかり」に気付いていても知らんぷりを
決め込む場合も実際あります。
そうなると、作業員達を帰らせてしまってからでは遅いのです。
その作業班のリーダーとともに、搬入されてきた荷物や家具、庭先 から
玄関、廊下(特に曲がり角)、階段、手摺、天井、窓枠・・・目に付く所、
考え付く所をくまなく点検しましょう。
何だか疑っているようで気が引ける、と思うかもしれませんがこれは当然の
事で契約書にも入っていますのできっちりしておきましょう。
貴方のこれからの新生活が気持ちよくスタート出来ますように!