生後6ヶ月前後から、標準的な赤ちゃんは「はいはい」を始めます。
当然のことながら、 行動範囲が急激に広がります。
何らかの対策をしていないと赤ちゃんは好き勝手に動き回ります。
動く人の後についてくる、いわゆる「後追い」も始まります。
例えば、あなたはいつものようにキッチンで料理をしていたとします。
元気で活発な赤ちゃんはいつでもあなたの傍にいたいものです。
- いつの間にか足元に来ていた赤ちゃんにつまづいたりしたら・・・
- そして、ガスコンロでは天ぷら油を火にかけていたりしたら・・・
- さらに、あなたは手に包丁を持ったままだったりしたら・・・
場合によっては大事故に繋がる可能性もあります。
キッチンは赤ちゃんにとって危険がいっぱいです。
そんな中、我が家でも効果を発揮している役立ちグッズを紹介します。
目次
赤ちゃんの進入を止める意外なグッズとは?
まずは下の画像をご覧下さい。
写真うつりが悪いのはご容赦願います。
何に見えるでしょうか?
そうです、ホームセンターの園芸コーナーなどで売られている
「人工芝」なんですね。
たいていは緑色のものですが、我が家では床の色に合わせて
茶色を使っています。
赤ちゃんが触ったり舐めたりする可能性もありますので
庭などで使っている使用済みではなく、「新品」を使うのを
おすすめします。
なぜこれが赤ちゃんの進入を防ぐのでしょうか?
表面を拡大してみます。
赤ちゃんはこの無数の芝のチクチクが苦手のようです。
基本的に屋内では裸足にしていますので
この上をはいはいで乗った場合、どうしてもチクチクを
触ったり踏んだりします。
どうやって配置したらいいの?
1枚1枚が接続できるようになっているため
任意で組み合わせての配置が可能です。
ちなみにこれはうちのキッチンの様子です。
ガスコンロから流しのシンクまで
料理スペース(横にラインの入ったマット部分)を
囲うように人工芝を組み合わせました。
画像では9枚(=約900円)使っています。
私の娘(1歳)に試したところ、最初は何も知らずに
はいはいで乗り越えようとしました。
しかし、手をついた時に痛かったのか違和感があったのか
嫌そうな顔をして進むのをやめました。
成功です!!
どんな場所で効果を発揮するの?
- キッチンとリビングが繋がっている(カウンターが無い)
- ベビーゲートを使うための適切な壁が無い
- ベビーサークルが使用できない
ゲートやフェンスといったものの多くは設置の際に「壁」を
必要とします。
しかしながらこの人工芝は基本的に平らな床があれば
どこでも敷くことができます。
この人工芝のメリットは?
- ホームセンターなどで1個100円程度で購入できる
- 汚れても水洗いが可能
- 耐久性にも優れている
- 床に合わせて組み合わせが自由
- 赤ちゃん以外の人への影響がほとんど無い
- 表だけで終わらないところ
といったところでしょうか。
コストパフォーマンスの面からもおすすめします。
逆にデメリットはあるの?
もちろん、これで100%大丈夫!
という訳ではありません。
赤ちゃんが成長するにしたがって、いつの日にか
この人工芝を乗り越えるときがやってきます。
しかし、この人工芝の優れているところは
裏返すとより強力な効果を発揮する!
ということです。
実際、裏面は表面の「芝」に対して「イボイボ」になっています。
これは大人が踏んでも充分痛いです。
↑人工芝の「裏側」
これでまたしばらくは、表面を攻略した赤ちゃんの行く手を
阻むことが出来ます。
あと、しいて言うならば掃除機を使う場合には
芝に絡まったゴミを吸い取りにくい点でしょうか。
掃除するときには繋がったまま一度別の場所へ移動させて
下の床をきれいにします。
人工芝の隙間から床に小さなゴミやほこりが落ちて溜まります。
裏面をも乗り越えてきたら?
裏面も乗り越えるようになるまでに、なるべくなら言葉で
赤ちゃんに「キッチンは危ない」ということを教え込みましょう。
個人差はあると思いますが、根気よく教えればいつかは
理解してくれます。
そして素直に赤ちゃんの成長を喜びましょう。
キッチンの床に敷いた人工芝はとりあえずその役目を
終わります。
その後の用途を考えてみました。
- 次の赤ちゃんのときまで保管しておく
- はいはい期の赤ちゃんがいる親族、知り合いにプレゼントする
- 本来の使い方に戻す(庭、ベランダ、玄関先など)
そして万が一、赤ちゃんがやけどをしてしまったら?
緊急事態の対処法・予防法についてこちらで紹介しています。
最後にまとめとして
このように人工芝は、はいはい~ひとり立ち期の赤ちゃんを
危険な場所から守る便利グッズになります。
キッチンの他にも赤ちゃんを行かせたくない場所があると思います。
ただ、「いつかは乗り越えられる」ということを忘れないで下さい。
そのため、他の進入防止グッズ(ゲート、フェンス、サークル等)と
併用するとより赤ちゃんの安全が確保できます。
合わせて下記の記事も参考になれば幸いです。
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