人それぞれに理由はあると思いますが
とにかく痩せたい!!
でも運動は苦手・・・それに時間も無い。
そもそも体を動かすのは嫌い。
そんなあなたにピッタリなダイエット法があります。
私自ら約1年間実践(=実験)して
最初72kgあった体重を58kgまで落とすことができました。
マイナス14kgです。
現在の体重も58kg~60kgと現状維持を保っています。
これは成功したと言い切っても良いと判断しましたので
皆さんにもご紹介いたします。
どんなダイエット法なの?
簡単に説明しますと
- 夕食にカロリーの高いものを食べない。
- 寝る前2時間以内に食べない。
の2点に尽きます。
カロリーの高いものとは、ご飯やパンなどの炭水化物や
揚げ物、炒め物などです。
もちろんスイーツなど甘いものも含まれます。
他にも細かいことは色々ありますが概要は
夕食を控えて、その分朝食をしっかり食べるということです。
夜遅くに食べないと太らないの?
はい、その通りです。
これにはちゃんとした生物学的な根拠があります。
人間の遺伝子の中にあるタンパク質のひとつに
BMAL1(ビーマルワン)というものがあります。
これは別名を肥満遺伝子とも呼ばれており
その働きは体内に取り入れたエネルギーの中から細胞の中に
脂肪を溜め込むというものです。
ダイエットを志す方にとっては、余計なことを・・・!!
と思われる方も多いですが生物の生存に関していうならば
大切な遺伝子でもあります。
そして、この遺伝子は一日のうちで活発に働く時間帯が
だいたい決まっています。
それは午後22時~午前2時くらいといわれています。
つまり、この時間帯を含めて直近の時間の食事は
摂取したエネルギーが脂肪に変わりやすい
ということです。
ある研究によりますと、この深夜帯のBMAL1の数値は
昼間の午後15時付近と比べてなんと約20倍もの差があるとか・・・。
あなたの夕食(夜食)時間と比べてみてどうでしょうか?
参考までに私の場合ですが
学生時代からブラック企業就業時代の約20年近く・・・
まさにこの
脂肪蓄積のゴールデンタイムに
食事、間食をし続けていました。
夜は何も食べられないの?
肥満遺伝子BMAL1が脂肪を溜め込むように働く夜でも
全ての食品がダメというわけではありません。
当然お腹も空きますし、健康を保つためにビタミンやカルシウム
鉄分などの栄養素は必要不可欠です。
冒頭でも紹介したとおり「カロリーの少ないもの」なら
多少食べても全然問題ありません。
私がいつも食べているものを紹介します。
山盛り食べても太らないおすすめ食材は?
- こんにゃく
- キャベツ
- 白菜
- もやし
- 大根
- タマネギ
- 人参
- キノコ類
- 海藻類
合わせて食べたいタンパク質は?
タンパク質は主に細胞の新陳代謝など、身体を作るもとになります。
脂肪になりにくいため、適量を摂取することをおすすめします。
- 豆腐
- 納豆
- 鳥肉(ササミ、ムネ肉)
- 豚肉(ヒレ肉)
季節によって高いものや安いものがあります。
旬の野菜をうまく組み合わせて
低カロリー、低コストを心がけましょう。
調理方法についてですが、私は面倒くさがりなので
上記のものをまず適当にざく切りにします。
それをシリコンスチーマーに入れてレンジで少し長めにチンします。
これだけで「お手軽温野菜」の出来上がりです。
おすすめ味付け方法は?
出来上がった温野菜はそのまま食べても良いですが
やはり味気ないものです。
以下にカロリー控えめの味付けを紹介します。
- 青じそドレッシング(ノンオイル)
- しょうゆ
- ポン酢
- わかめご飯の素
- おにぎりの素
私は好きなのですが、「ごまドレッシング」はもともと高カロリーのため
あまりダイエットには向いていません。
たまに・・・という程度なら問題ありませんが、毎回毎回は避けましょう。
夕食として食べない方が良いものは?
以下に炭水化物を多く含み、カロリーや脂分が高めの食品を
まとめています。
夜に食べないダイエットの天敵です!
- 米類(おにぎり、お餅)
- いも類(じゃがいも、さつまいも)
- 麺類(カップラーメン、うどん、パスタ)
- 揚げ物(から揚げ、コロッケ、天ぷら)
- お菓子類(ポテトチップス、クッキー、煎餅)
- パン類(総じてカロリーが高めです)
- スイーツ類(ケーキ、チョコレート、プリン)
何度も繰り返しになりますが、食べるなら朝です。
実家などで夕食として既に作られている場合などは
ラップをして冷蔵庫へ入れましょう。
生活リズムを変える?
この際ですので、夜に食べないことで生活リズムを
より朝型にしてみてはどうでしょうか?
- 夜に食べない
- 夜は早めに寝る
- (お腹が空いて)朝早く起きる
- 朝食がしっかり摂れる
- 朝から頭も体もスッキリ動く
- 仕事、勉強にも身が入る
- 昼食もしっかり食べる
- 夕食が控えめにできるようになる
(以下繰り返し)
最初は空腹状態での就寝が苦痛に感じられるかもしれません。
ついつい手元にあるお菓子や夕食の残りに手が伸びることも・・・。
上に挙げた「低カロリー食品」で我慢しましょう。
慣れてくると朝食が楽しみになり、とにかく夜は寝てしまおう!
という考え方に変わってきます。
寝ている間はあまり空腹感を感じずに過ごせます。