皆さん、お腹とトイレのトラブルにお悩みではないでしょうか?
以下に挙げるような経験をひとつでもお持ちの方へ朗報です。
- 車に乗っている最中、渋滞に差し掛かると・・・
- 会社の会議中、発言の順番が迫ってくると・・・
- 学校や塾の授業、講義中に・・・
- 映画館内で映画を上映中に・・・
- 有名人のイベントやコンサート会場で・・・
- 渡し舟で沖合いの防波堤に上がって魚釣りをしている最中に・・・
どうしてもトイレに行きたくなった!
しかも大きい方!!
さっき行った時には全然出なかったのに、何故?
この先の記事は必ずあなたのお役に立つことを約束します!
一体どういうことなのか?
これ、ホント実に不思議ですよね。
トイレが簡単に出来る状況にあるときには出る気配すらなく
ひとたび困難な状況に足を踏み入れた瞬間から
お腹の調子が悪くなるという・・・。
ちなみに私は全て経験済みです。
会社の会議中や学校の授業中などはまだマシな方です。
特に生きた心地がしなかったのは
- 高速道路上での大渋滞中
- 沖合いの防波堤での魚釣り中
での腹痛です。
運転をされる方や、魚釣りをされる方ならご存知かと思いますが
どちらも基本的に
トイレがありません!
そして青空の下、用を足そうにも
人目があります!
もし、私と同じような経験が度々起きている場合
それは過敏性腸症候群(かびんせいちょうしょうこうぐん)
という病気の可能性があります。
Irritable Bowel Syndromeの頭文字をとって「IBS」とも
呼ばれている現代病の1つです。
20年ほど前、私がまだ中学生だった頃には「過敏性大腸炎」と
呼ばれていました。
過敏性腸症候群の原因とは?
これは現在の研究でもはっきり分かっていないそうです。
ただ、精神的なものとして以下の原因が考えられます。
- ストレス
- 不安感
- 恐怖感
- 焦燥感
- 重圧(プレッシャー)
- パニック発作
- 予期不安(よきふあん)
あまり聞きなれない言葉ですが「予期不安」とは
以前にも同じような状況や経験があり
「もし、またお腹が痛くなったらどうしよう?」
「もし、トイレがなかったらどうしよう?」
「どうしよう・・・どうしよう・・・」
と、気にしているうちに本当にそうなってしまうことを指します。
過敏性腸症候群の予防と対策は?
大きく分けて3通りの対策が考えられます。
まずは1つ目
食事に関する対策として
- 寝る前3時間以内に食べない
- 朝食をしっかり摂る
- 出発してからの飲食は控える
- レトルト、インスタント食品を避ける(特に夕食)
- 脂っこいものを避ける
- 食物繊維の豊富な野菜類を食べる
- 間食を控える(特にお菓子や炭酸飲料)
やはり、お腹のトラブルを解決するには
食べることに注意が必要です。
夜遅くの食事や、食べてすぐに寝てしまうと胃の中の食物が
消化不良を起こします。
同様にカップラーメンやスナック菓子なども消化に良くないため
翌日の腹痛の原因となります。
次に2つ目
生活リズムに関する対策として
- 早寝早起きをする
- 朝、遅くとも出発の2時間前には起床する
- 朝食後にはウォーキングをする(10分~20分程度)
- 整腸体操をする
とにかく規則正しい生活リズムを作るのが大切です。
そして、朝家を出る前に快適な「お通じ」をするのが目的です。