日々頑張っている ダイエット中の貴方!
仕事帰りや部活の帰り道、またはお風呂上りに
冷たいアイスクリームは最高ですね!
でも、やっぱり体重が気になる・・・
それでも食べたい!
そんな貴方に朗報です!
今日は食べても太りにくいアイスを
徹底的に調べてきました。
アイスには分類がある?
一口にアイスクリームといっても実は4種類あります。
それは乳固形分と乳脂肪分の割合が関係しています。
ああ、あれか!
と一度は聞いたり目にされたことがあると思います。
アイスの箱の裏やカップの側面の所に必ず表記してあります。
- アイスクリーム
乳固形分15.0%以上、うち乳脂肪分8.0%以上 - アイスミルク
乳固形分10.0%以上、うち乳脂肪分3.0%以上 - ラクトアイス
乳固形分3.0%以上 - 氷菓
上記以外のもの
の4つです。
アイスの種類別カロリー比較は?
では各分類の中にはどんなアイスがあるのでしょうか。
順に見ていきましょう。
アイスクリーム
- ピノ 1個(粒?) 31kcal
- パルム各種 1本平均 220kcal
- ハーゲンダッツ通常カップ各種 1個平均 240kcal
- バニラモナカジャンボ 1個 259kcal
やはり分類上の最上級というだけあって
乳脂肪分もたっぷり。
食感もなめらか、高級アイスもこの中に含まれます。
こんなアイスを気兼ねなく好きなだけ食べられたら
どれ程幸せでしょう・・・。
アイスミルク
次はこちらです。
アイスと相性の良い「コーン」や「モナカ」は
結構高カロリーなので注意が必要です。
- 雪見だいふく 1個(2つのうちの1つ) 52kcal
- モナ王バニラ 1個 225kcal
- チョコモナカジャンボ 1個 301kcal
モナ王やチョコモナカジャンボ(私の大好物)は
1個まるまる食べると結構なカロリーになります。
ちなみにイタリア発祥のジェラートも分類上は
ここの仲間に入ります。
ラクトアイス
アイスの中での乳製品としては一応最下位の
ランクとなっています。
なめらかな舌触りのものもありますが
シャリシャリとした「氷系」のアイスも見られます。
- パピコ チョココーヒー味 1本 87kcal
- 九州名物白くま(棒付き) 1本 148kcal
- 爽 通常カップ各種 1個平均 210kcal
- エッセルスーパーカップ各種 330kcal
実は1個あたりのカロリーを比較した場合
ハーゲンダッツよりもスーパーカップの方が
高カロリーなのです。
もちろん内容量が違いますが1個食べ切るなら
ハーゲンダッツの方がまだマシとなります。
氷菓
上記の3種類の乳製品アイスのどれにも
属さない(=おおよそ低カロリー)ものがこちらです。
- アイスの実 1個(粒?) 9kcal
- アイスボックス グレープフルーツ 1個 13kcal
- ガリガリ君 コーラ味 1本 45kcal
- ガリガリ君 梨味 1本 69kcal
- ガリガリ君 ソーダ味 1本 70kcal
- あずきバー 1本 98kcal
「氷菓」の名前の通り、この分類では大半が「氷」です。
原料が水であることからカロリーは低めになっています。
驚くことに同じガリガリ君でも定番のソーダ味や
季節限定の梨味などは意外とカロリーが高いようです。
とことんカロリーを気にするならば
ガリガリ君はソーダ味よりコーラ味が良いでしょう。
ジェラートってどうなの?
一時期流行りましたイタリア発祥のジェラートですが
上でも書きましたとおりアイスミルクに分類されます。
普通のアイスクリームと比べて空気の含有量が
35%未満とされているため、密度が濃くなっています。
その分味わいも深く、スプーンなどでかき混ぜると
独特のネットリ感があります。
しかし「濃い」という割りには比較的低カロリーで
乳脂肪分は3%~8%に抑えられています。
最も低カロリーな氷菓の主流が「氷系」なのですが
あのざらざら感は仕方がありません。
舌ざわりの良い「クリーム系」が恋しくなったときに
このジェラートはおススメです。
カロリーコントロールアイスって?
これはグリコから発売されています。
名前のとおりカロリーをコントロールして(=抑えて)
低カロリーに仕上げたアイスクリームのことです。
カップの横には
- 砂糖不使用
- 豆腐仕立て
- 食物繊維たっぷり
- カロリー50%オフ
と記載されており、1個あたり80kcalと
同量の普通のアイスの約半分になっています。
カップ入りのものに加えてモナカもありました。
ただ、大きめの店でアイスコーナーが充実している
スーパーでないとなかなか置いてないようです。
もしくはチェーン店のドラッグストアを探してみるのも
良いでしょう。
私が探したところ
- 近所のスーパー4店のうち1店
- ドラッグストア3店のうち1店
- 各種コンビニでは5店回って一部のローソン1店
で販売されているのを見つけました。
定価が1個150円(税抜き)らしく
ドラッグストアでも1個120円(税抜き)でした。
味の方はといいますと、豆腐の影響なのか
わずかにモッサリ感があるような気がしました。
しかしながらなめらかな舌触りと口どけは
スーパーカップや爽などと比べて何ら遜色なく
満足のいく味わいでした。
個包装はなぜ良いのか?
それはその1個で食べるのを止めやすいからです。
袋を開ける → 食べる
という一連の動作が一種の区切りとなる為
抑えが効きやすいという利点があります。
通常サイズのポテトチップスなどで経験がないでしょうか?
一度開けてしまうと「やめられない、とまらない・・・」
CMみたいですが、気が付くと最後まで食べ切っていたり。
はたまた「しけってしまうから・・・」などと
自分に都合の良い理由をつけて完食してしまったり。
もちろん普通のカップアイスを4等分して
4分の1を食べた時点でピタッとやめられる人は問題ありません。
しかし、私もそうですが「あと少し、あと1口」と
アイスの誘惑に負ける人も多いでしょう。
その為にもピノやアイスの実などの個包装のものをおススメします。