赤ちゃんの髪の毛の「量」はまさに十人十色。
生まれた時から真っ黒な海苔のようにフサフサな子もいれば、うちの娘みたいに半年たっても「落ち武者」状態の子もいます。

それでも いずれは伸びてきて、いつかは散髪しなくてはならないでしょう。
今日はそんな赤ちゃんの髪の毛を切ることについて

などなど、色々な疑問点について調査してきました！
私の集めた情報が、お忙しい貴方の手助けになれば幸いです。

初めて髪の毛を切る目安は？

基本的に伸びてこないうちに無理に切ることはありません。
赤ちゃんの散髪をするのにあたり、男の子女の子で若干の違いはありますが

という具合になっていましたら髪の切り時といえるでしょう。
季節柄としても、梅雨～秋にかけては大人でも髪の毛がうっとうしく感じられる場合もあります。
赤ちゃんにとっても同じで、しきりに髪の毛を気にしたり頭皮を掻いたりするのは髪が伸び過ぎていることも考えられます。

特に前髪が目に入るようになり、赤ちゃんが頻繁に目を擦ると結膜炎や網膜剥離といった目のトラブルに発展する恐れもあります。

おススメの散髪用品は？

では実際にうちで赤ちゃんの髪の毛を切る場合について紹介していきます。
まずはハサミなどの散髪用品を揃えましょう。

最低限必要なものとしては

の3点ですが、とりあえず切るなら「はさみ」と「くし」さえあれば可能です。
あかちゃん本舗や西松屋といったベビー用品専門店や、ドラッグストアでも購入する事ができます。

また、忙しい方には楽天市場などの便利なネットでも手に入ります。

こちらは刃物メーカーの貝印より切れ味抜群な切りバサミとすきバサミがセットになっています。
赤ちゃん用なので先も丸くしてあるので安心です。

⇒【楽天】貝印 BabyMinnie（ベビーミニー） カット&スキハサミのセット 

それから赤ちゃん用の電動バリカンですが、刃が直接頭に当たらないような安心設計になっています。
音も比較的静かで、切った後の髪の毛が周りに飛び散らないのも嬉しい機能です。

⇒【楽天】パナソニック 家庭用散髪器具　バリカン 赤ちゃん用 パックンカット

散髪用品の注意点としては尖っていなくて切れ味の良いものを選ぶことをおススメします。
赤ちゃんが不意に動いた場合に思わぬケガをしたり、切れないハサミだと髪の毛が引っ張られて痛い思いをしてしまいます。

家で散髪に適した場所は？

これはほとんどの場合、リビングかお風呂場ということになろうかと思います。

それぞれにメリットやデメリットがあり赤ちゃんの個性もあることから、どちらでするのが良いかは試してみないと分かりません。

リビングで散髪するなら

といったところでしょうか。
一方、お風呂場では

などの長所短所が考えられます。
また、赤ちゃんの成長具合によっても髪を切る場所は意外と重要だったりもします。

実際の散髪方法と手順は？

色々なサイトを調べた結果、下記のリンク先が写真や図解入りで手順を分かりやすく説明されています。
寝ている赤ちゃんの髪を切るのに向いています。

⇒sawasantさんの赤ちゃん散髪ブログ

また、こちらのまとめサイトにはプロの美容師さんが子供の髪をカットをする動画がとても参考になります。

⇒all aboutの子供のヘアカットまとめサイト

注意点として、どうしても嫌がる場合にはあまり無理をしない方がよいでしょう。
ママの緊張が伝わると赤ちゃんも不安になります。

起きている間には難しいと感じたら寝ている間に切ってしまうのもおススメです。
その際、パパなどの協力者がいる場合には本人を抱っこしてもらうと散髪しやすいです。

やっぱりプロに任そうと思ったら？

上では家でできる赤ちゃんの散髪方法を紹介しましたが

とお考えの方には赤ちゃん・子供専門の美容院をおススメします。
もちろん多少の費用はかかりますが、プロの美容師さんにお任せしましょう。
一度行ってみて美容師さんのノウハウを見せてもらうのも勉強になります。

参考までに赤ちゃん・子供専門の美容院をいくつか紹介しておきます。

関東地方のチェーン店になりますが、多彩なサービスと丁寧な対応が評判なのがこちらのお店です。

⇒子ども専門美容室「チョッキンズ」の詳細はこちら。

それから場所は限られますが、アンパンマンミュージアム(仙台・横浜・神戸)でも子供のヘアカットをしてもらえます。
大好きなアンパンマンの椅子に座って、アニメのDVDを観ながら楽しく散髪ができます。

⇒アンパンマンヘアサロンの詳細はこちら。

また、上記のような美容院が近くにない場合には、ママの行きつけの美容院のスタッフに相談するのもひとつの手です。
美容師さんの繋がりで赤ちゃんＯＫなところを紹介してもらえるかもしれません。

記念筆を作るには？

赤ちゃんに初めて生えてきた髪の毛は先が細く尖っています。
昔からこの毛髪を用いて記念の筆を作り、へその緒などと一緒に取っておくという習慣があります。

「記念筆」「胎毛筆」「赤ちゃん筆」というような名称で呼ばれ、生涯のお守りともされています。
なかなか自分で作るという訳にはいきませんので、たいていは下記のような専門業者に注文することになります。

値段もお手頃で高級感もあるおススメはこちらです。

⇒【楽天】赤ちゃん筆　さくらコース 桜軸（黒・朱）

一方、記念筆だけでなく「手形・足形」や記念写真、証明書まで付いた本格的なのはこちらです。
それなりの値段はしますが、一生に一度の記念として検討の余地はあろうかと思われます。

⇒【楽天】誕生記念筆　天(てん)　伝統工芸士作 手形足型

まとめと私の体験談

私にも2人の娘(2歳半と6ヶ月)がおります。
途中でも書きましたが、下の子の頭は未だに「落ち武者」状態です。

上の子も似たような感じでしたが、1歳になる前くらいから急にフサフサになりました。
前髪が目にかかってきたので初めは妻が家で切ったところ、昭和を感じさせるくらいに見事なおかっぱ頭になってしまいました。

ついでに横と後ろも頑張りましたが、本人が嫌がったりで凸凹ギザギザになりました。

やはり家で上手に散髪する方法としては、いかに子供をジッとさせるかということに尽きます。
怪我をさせないためにも安全第一で無理をしないようにしましょう。

それから、全体的な髪のバランスやヘアスタイルは本やサイトで調べたりして、回数をこなしていくしかないと思われます。

皆さんの赤ちゃんが男の子ならカッコよく、女の子なら可愛く仕上がるように応援しています。