ダイエット中は常に空腹との戦いですよね。
その辛いお気持ち、悩み、葛藤、よく分かります。
私はこれから紹介する方法でダイエットに成功しました!
具体的には
72kgあった体重が約1年で59kgに減りました。
マイナス13kgです。
- 食事の時間まであと数時間
- 仕事先で、学校で、お出掛け先でお腹が鳴りそう
- お腹が空いて、居ても立ってもいられない
- とにかく甘いものが食べたい
- でも食べたら太る
とにかく「食べなければ痩せるはず」と頑なに信じて
頑張っておられる皆さん。
我慢しても我慢しても結局我慢し切れずに
ある日、糸が切れたように暴飲暴食してしまった・・・。
いわゆるリバウンドですね。
そんな経験ありませんでしょうか?
過去の私にはありました。
今日はダイエット中に感じる空腹の対策として
厳選したおすすめ食品を3つご紹介します。
生物としての本能である食欲を押さえ込むのではなく
うまくコントロールして一緒にダイエットを成功させましょう!
空腹を感じるメカニズムとは?
そんなの知ってるよ!
と仰る気持ちはよく分かりますが、軽くおさらいです。
- 食べないことで体内の血糖値が下がる
- 脳が「何かを食べなさい」と命令を出す
- 空腹を感じる
- 食事(もしくは間食)をする
- 体内の血糖値が上がる
- 脳が出していた「食べなさい命令」を出さなくなる
- 空腹を感じなくなる
空腹の原因と満腹の関係を簡単に説明するとこんな感じです。
注目するべきポイントは脳からの命令にあります。
空腹感を紛らわすためには、必ずしも「お腹が満腹」になる必要は
ありません。
脳が出している「何かを食べなさい」という命令を
出さなくしてもらえば良いのです。
しかし、その度に脳が満足するまで食べていては
ダイエットになりません。
狙いは「多少カロリーが高くても、少量で脳が満足する食品」です。
簡単にいうと脳を騙すのです。
~第1位~チョコはダイエット食品?
もちろん食べ過ぎはいけません。
チョコレートに含まれるカカオの割合が高いもの(70%以上)が
おすすめです。
このカカオ割合が高いほど味は苦くなりますが、少量の摂取で
血糖値をゆるやかに上昇させます。
この「ゆるやか」というところが重要です。
血糖値が一気に上がると、その反動により急激に低下します。
すると脳は「もっともっと食べて血糖値を上げなさい」という
命令を出してしまいます。
従って、砂糖やミルクが多く含まれるミルクチョコレートなどは
少量でも適しているといえません。
食べるならブラックかビターチョコを推奨します。
また、チョコレートに含まれるポリフェノールが
体内の脂肪を燃焼させる手助けをするともいわれています。
チョコレートの参考カロリー
100gで約560kcal
1口サイズ(5g)で約28kcal
~第2位~飴玉よりも黒砂糖?
これも食べ過ぎは禁物です。
黒砂糖は他の糖類(グラニュー糖や白糖)よりも
カロリーが少ないといわれていますが、劇的に低いわけでは
ありません。下に比較のためにそれぞれのカロリーを記載してあります。
注目するべきはその成分にあります。
黒砂糖の黒い部分には
ブドウ糖が腸の中で吸収されるのを遅らせる
はたらきがあります。
この効果により肥満予防が期待できます。
また、主原料であるサトウキビには「ワックス成分」という
血中のコレステロールや中性脂肪を下げるはたらきがあることも
研究により分かってきました。
そして、天然オリゴ糖であるラフィノースという成分によって
腸内のビフィズス菌の増殖を助け、便秘解消にも役立ちます。
黒砂糖の参考カロリー
100gで約360kcal
1口サイズ(10g)で約36kcal
上白糖の参考カロリー
100gで約380kcal
~第3位~今や煮干はダシじゃない?
煮干を何回も噛むことによって、脳の満腹中枢を満たして
空腹感を感じにくくすることが可能です。
また、煮干にはカルシウムが豊富に含まれています。
この成分は他に食べたものを脂肪として体内に蓄積するのを
抑える効果があります。
さらには腸の中で脂肪と結合して、お通じを促す働きもあります。
つまりは便秘になりにくいということですね。
参考カロリー
100gで約330kcal
標準的な1匹あたり(2g)で約7kcal
ノンカロリーのゼリーや飴ではダメなの?
全くダメというわけではありませんが、カロリーが無いということは
食べても基本的に血糖値が上がりません。
たくさん食べてお腹は一杯になっても脳は満足していません。
つまり、血糖値の上昇による脳からの「食べなさい命令」の停止は
期待できないのです。