パパ、ママの皆さん毎日の育児お疲れ様です。
初夏から晩秋にかけての
虫刺され!
嫌ですよね。
特に小さな可愛い赤ちゃんまで狙ってくる蚊には憤りを感じます。
そんな虫から身を守る必需品といえば定番の
虫除け(スプレー・ジェル)
なのですが、私たち大人には適していても
小さな赤ちゃん、乳児、幼児の肌には不向きな成分が
含まれている場合があります。
虫除けに含まれる毒の成分とは?
大事な子供に吹きかける前にスプレー缶やジェル容器の裏側を
よく見てみましょう。
おそらく市販の虫除けにはほとんど入っていると思われるのが
ディート
という成分です。
これは虫が忌避(=嫌がる)もので、殺虫ほどの毒性はありません。
試しにうちにある虫除けを調べてみました。
見事に全部(スプレー、ジェル、ミスト)にディートが含まれていました。
種類によって濃度は違いましたが、毒は毒なのです。
私たち大人は様々なものへの耐性がある程度ついてますが
赤ちゃんをはじめ、小さな子供のうちは避けた方が無難です。
ちなみに独立行政法人 国民生活センターの発表でも
まれに人体への影響がある
とされています。
ではどうしたらいいの?
市販で「乳幼児・子供向け」を表示されていてもディートが
含まれている場合があります。
近くのホームセンターやドラッグストアではこのディートが
入っていない虫除け見つけることができませんでした。
そこで
売ってないなら自分で作ろう!!
という結論に至りました。
ネットで色々と調べてみると
天然素材を用いて安全で簡単に作れることがわかりました。
以下に作り方を紹介します。
ハッカ油を使った手作り虫除けの作り方とは?
まず用意する材料ですが、全てアマゾンで入手できます。
逆に薬局などでは売ってないことが多く、手間を考えると
ネットで購入することをおススメします。
- ハッカ油(20ml入り 約500円)・・・20滴
- 無水エタノール(500ml入り 約1000円)・・・10ml
- 水道水・・・90ml
- 霧吹きPET容器(100ml用 約500円)・・・1個
無水エタノールは消毒用エタノールでも代用が可能です。
消毒用の方が少し安いです。
霧吹きPET容器は100円均一でも買えますが
揮発性のエタノールを使用するため、密閉性が低いと
蒸発してしまいます。
今回はあえて「いい物」を選びました。
実際に作ってみよう!
ホント簡単です。
ゆっくり作っても5分もかからないのではないでしょうか。
まずは上記の材料の中から
①霧吹きPET容器に無水エタノールを10ml入れます。
スポイトがあると便利です。
②次にハッカ油を20滴入れます。
いち、に、さん・・・と数えましょう。
③ここでいったん容器を軽く振って混ぜます。
エタノール(水系)とハッカ油(油系)なので攪拌(かくはん)が必要です。
④その後水道水90mlを入れます。
こぼさないように注意してください。
⑤エタノール、ハッカ油、水が全て入ったのを確認して
最後にフタをしてよく振って混ぜます。
そして出来上がったのがコチラです。
100ml入りの容器がちょうどいっぱいになり
中の液体はやや白濁しているのが分かります。
使い方は他の虫除けと同じで手や足に直接霧吹きします。
顔などは一旦手の平に吹きかけてから付けるようにしましょう。
ほんのり爽やかなハッカの香りがします。
ただし、目には入らないように注意してください。