つかまり立ちから少しずつ1人立ちができるようになってきた!
時々転ぶけど、よちよち歩きが始まった!
赤ちゃんの成長が目に見えて嬉しく感じる瞬間ですね。
そろそろ初めての靴の準備を・・・。
でもどんな靴が良いの?
とお考えの方へ、今回は赤ちゃんのファーストシューズについて
徹底的に調査してきました!
ファーストシューズって何?
赤ちゃんが生まれて初めて履く靴のことを
一番最初の靴という意味でファーストシューズといいます。
実は私もこれまで知らなかったのですが
子供の靴にはそれぞれ年齢別に履く「靴の呼び名」があります。
ご存知の方もおられると思いますが一覧にしました。
- ファーストシューズ・・・0歳~1歳向け 10.0~13.0cm
- ベビーシューズ・・・・・1歳~3歳向け 13.0~15.0cm
- チャイルドシューズ・・・3歳~7歳向け 15.0~18.0cm
- ジュニアシューズ・・・・7歳~12歳向け 18.0~23.0cm
今回はこの中のファーストシューズに注目しています。
赤ちゃんにはどんな靴がいいの?
大人の丈夫な足とは違い、赤ちゃんの足はとてもデリケートです。
指の骨や、関節の周りの軟骨もまだまだ脆く未発達の状態です。
そんな赤ちゃんの弱々しくて大切な足を守るという
重要な役目を持ったのがファーストシューズです。
まずは以下のチェック項目をご覧ください。
- 全体的に柔らかい素材で出来ているか?
- 足を入れる履き口の部分はハイカットではないか?
- 靴底(ソール)は厚すぎず薄すぎず、滑り止めが付いているか?
- 履かせやすく、脱げにくいか?
- 靴の中敷は平べったくフラットで、取り出して洗えるか?
- 靴底が足の指の付け根の関節部分できちんと曲がるか?
- 足の甲の部分、かかとの部分がぴったりとフィットするか?
- 履いたときに、つま先に5mm~7mm程度余裕があるか?
- つまづき防止のため、つま先がやや反り上がっているか?
以上のことから靴選びのポイントは
- 実際に赤ちゃん本人にフィッティング(試し履き)をして歩かせてみる
- 気になることは靴屋の店員さんに何でも聞いてみる
- 時間があれば色んなメーカーの靴を試してみる
などなど、赤ちゃんにとっては一生に一度の初めての靴選びです。
よく考えずに適当に決めてしまって、後から後悔しないようにしましょう。
足に合わない靴を履くとどうなるの?
見た目が可愛い靴を選びたくなる気持ちは良く分かります。
しかしながら、赤ちゃんのためにはデザインよりも機能性を
重視してあげてください。
足と靴のサイズや形が合っていない場合
赤ちゃんに以下のような影響が出る恐れがあります。
- 外反母趾(がいはんぼし)になる
- 靴ずれになる
- つま先やアキレス腱を痛める
- 転倒してケガや骨折の原因となる
- 靴を履くこと自体を嫌いになってしまう
また、よちよち歩きが出来始める1歳前後の赤ちゃんの足は
たった3ヶ月でなんと5mm位も大きくなっていきます。
普通に成長する過程において、1足のファーストシューズは
わずか半年程度しか赤ちゃんの足に合わないことになります。
そんな理由からも、できればお兄ちゃんお姉ちゃんからの
「お下がり」も本当はやめた方が良いといわれています。
靴自体に前に履いていた子のクセが付いていたり
靴底などが擦り減っている可能性もあります。
そのため、本来必要な機能が失われていることが考えられます。
ただ、赤ちゃんの足の成長が極めて早いことから
「ほとんど履いてなくて新品同様」という場合もあります。
そしてピンからキリまでありますが、赤ちゃん用の衣服と同じように
1足あたりの価格(3000円~6000円)も意外と高いです。
私の履いている安物の仕事靴(980円)が数足買えてしまいます。
せっかく頂ける「お下がり」やリサイクルショップで良品を見つけた場合
まずは上に書いた必要最低限の機能が充分かどうかの判断をしましょう。
あまりにも使用感があり、ヨレヨレになっているものは避けるのが無難です。
実際に売れているファーストシューズは?
参考までに楽天市場の週間売れ筋ランキングを
調べてみました。
順位に続いてメーカー、品名、価格です。
- 1位 ニューバランス FS620 3,196円
- 2位 ニューバランス FS123 2,990円
- 3位 ミキハウス ベビーサンダル 6,200円
- 4位 ミキハウス DOUBLE_B 6,696円
- 5位 アーノルドパーマー AP0115 2,096円
さすが大手のシューズメーカーであるニューバランスは
よく売れてますね。
高級ベビー用品というイメージのあるミキハウスの
価格もさることながら、口コミを見ても品質は間違いなさそうです。
私の娘のファーストシューズは?
先日、大阪のイオン茨木ショッピングセンター茨木ビブレ2Fにある
ゲンキ・キッズプラス茨木店に行ってきました。
ゲンキ・キッズは靴のメーカーである㈱ムーンスター(moonstar)が
後押ししている「子ども靴専門店」です。
品揃えも豊富で色んな種類の靴が並んでいました。
それから、何よりも驚いたのは小さな赤ちゃんから正確な足のサイズを
無料で測定できる「フッ撮る」という装置を導入していることです。
ホームページを見て頂ければ分かりますが、装置の上に足を乗せるだけで
簡単にサイズや足の形が詳しく測定されます。
後で測定結果を紙で頂けますので、記念にもなります。
さらに私たちが行った日はちょうどイベント中で、この「フッ撮る」で測定後に
靴を購入すると代金が10%割引にして貰えました!
お財布にも優しく、満足して帰ることができました。
ちなみにこれがそのとき購入したファーストシューズです。
new balance(ニューバランス)の12.0cmです。
選んだのは当然のことながらカミさんです。
↓ ↓ ↓
他にもベビー用品で有名なアカチャンホンポや西松屋も行きましたが
靴の種類や数はやや少ないように感じました。
やはり「靴は靴屋さん」ですね。
皆さんにとっての大切な赤ちゃんの足に合う
最高の1足が見つかる手助けになれば幸いです。
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