赤ちゃんを一人でお風呂に入れるには?今日から使えるノウハウ大公開!!


赤ちゃんのお風呂は色々と大変ですね。
特にお父さんの仕事の帰りが遅い場合には
どうしても赤ちゃんの入浴はお母さん一人でせざるを得ません。

片時でも目の離せない赤ちゃんと一緒にお風呂に入る
効率的な準備と手順をまとめました。
寒い冬に毎日頑張るお母さんのためになれば幸いです。

最初の「準備編」が長いですが、後半に「手順編」と
なっています。

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日頃から準備しておくことは?

    • 浴室、脱衣所の危ないもの(カミソリ、ハサミ、爪切り等)は片付けておく
    • 漂白剤、洗剤、シャンプー類を手の届かない所に置く
    • 洗面台の下の収納は開かないようにしておく
    • 床下収納も開かないようにしておく
    • 電化製品のコード類を片付けておく
    • 脱衣所の床には大きめの足拭きマットを広げておく

はいはい、お座り、つかまり立ちが出来るようになった赤ちゃんは
とにかく色んなものに興味を示して手を伸ばします。
そして脱衣所や浴室には刃物や飲んでは危険な洗剤類
色々と置いてあります。

まずはこれらの中で本当に必要なもの以外は別の部屋に
移動させましょう。
どうしても必要なものは赤ちゃんの手の届かない高い所か
物入れなどに赤ちゃん用のストッパーを付けて保管しましょう。

床下収納の金具(くるっと半回転して指を入れる部分)も危険です。
触っているうちにいつか指をはさみそうで危ないと思い
うちでは幅広のテープを張って指が入らないようにしました。

洗濯機の下の方にある「排水フィルターの掃除孔」もすぐに指を
引っ掛けて開けてしまいます。こちらもテープで対応しました。

赤ちゃんは驚くべきことに「触って反応のある箇所」をよく覚えます。
体重計なども押して音が鳴ったり光るボタンを一度覚えてしまうと
すぐに押したがります。

脱衣所で座っている赤ちゃんが何かの拍子に転倒しても良いように
床には足拭きマットを広めに敷いておきましょう。
私の娘をお風呂に入れようとしていた時の事になりますが、
私自身の着替中に後ろ向きに転んで後頭部を打ちました。
自分の着替えを取ろうと目を離した一瞬の出来事でした。

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服を脱ぐ前に準備するものは?

ここからは大きく分けて
「脱衣所」「浴室」「寝室」の準備が必要です。
慌てて先に服を脱いでしまうと、二度手間が増えてしまいます。
順序良く支度をしていきましょう。

その前に2点、重要なことがありました。
ガスコンロ、IHなど火の元の確認
玄関、窓、ベランダなどの施錠確認

お鍋、やかんを火にかけたままではないですか?
消し忘れていると火事になる可能性もあります。

それから物騒な世の中です。
あなたと赤ちゃんしか家にいない場合において
入浴中は完全に無防備状態になります。
必ず鍵がかかっているか確認しましょう。

脱衣所の準備は?
  • 暖房を入れておく(冬場)
  • 自分と赤ちゃんの着替え、バスタオル、オムツ
  • 赤ちゃんの保湿、スキンケア用品、塗り薬など
  • 赤ちゃん用のメモ用紙など
  • 携帯電話、固定電話の子機
  • ドライヤー
  • 濡れてもよいおもちゃ

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 浴室の準備は?
  • 暖房を入れておく(冬場)
  • 浴室窓の戸締りが出来ているか確認
  • 浴槽のフタを開けておく
  • ベビーソープ、ベビーシャンプー
  • ガーゼハンカチ
  • 自分用のハンドタオル
  • 赤ちゃんのお風呂椅子(バスチェア)の設置
  • 赤ちゃんのお風呂マットの設置
  • 濡れてもよいおもちゃ
寝室の準備は?
  • 暖房を入れておく(冬場)
  • 赤ちゃんと自分の布団を敷いておく
  • お風呂上がりの給水(お茶、ミルク)
  • ティッシュ、綿棒、ガーゼハンカチなど
  • 赤ちゃん用爪切り(必要な場合のみ)

色々と書いてしまいましたが、冬場に通するのは寒さ対策です。
浴室に暖房機能がついていれば良いですが、無い場合には
脱衣所に温風ヒーターを置いて浴室の扉を開けておけば
多少時間はかかりますが、浴室も温めることができます。
ただ、赤ちゃんがコンセントやコードを引っ張ると危ないので
手の届かない高さに置くか、十分に注意してください。

また、赤ちゃんの体重を測ったり、皮膚の状態など気になったことは
何でもメモ帳に書き留めておくと便利です。
その場では覚えていても、バタバタしているうちに忘れてしまうことも
よくあります。

他にも入浴時に浴室内や上がったときに必要なものは
あらかじめ用意しておきます。
これは何度か入浴の回数を重ねるごとに自然に分かってくると
思います。

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赤ちゃんを一人でお風呂に入れる最も効率的な手順は?

ここまでの準備が出来ましたでしょうか?
後は下記の順番通りに実行するだけです。

脱衣~湯船に入るまで
  • 赤ちゃんと一緒に脱衣所に入る
  • 自分の服を脱ぐ
  • 赤ちゃんの服を脱がせる(オムツ以外)
  • 一緒に浴室へ入ってからオムツをとる
  • 赤ちゃんをバスチェアーに座らせる
    もしくはバスマットに寝かせる
  • 急いで自分の身体を洗う
  • 赤ちゃんの頭と身体を洗う
  • 一緒に湯船に入って温まる

経験のある方もおられると思いますが・・・
脱衣所でオムツを取った瞬間におしっこされたことはないでしょうか?
私も早いうちに経験してからは、浴室に入ってお湯で流せる位置で
オムツを取るようになりました。

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お座りが出来るようになってからはバスチェアーが便利です。
特に自分の頭とか顔を洗っている間、赤ちゃんの行動が
見えない時間が生まれます。
バスチェアーに座らせておもちゃで遊ばせている間に
自分の身体を洗います。

まだお座りが出来ないときはバスマットに寝かせておきます。
その際、自分の身体を洗うときの石鹸やお湯が
かからないようにしてあげましょう。
目に入るとしみて泣きます。
ただ、赤ちゃんの身体が冷えるといけませんので時々は「かけ湯」を
してあげてください。

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湯船から上がる~着衣まで
  • ハンドタオルで自分の頭と上半身を拭いておく
  • 一緒にあがる
  • 赤ちゃんをバスタオルの上に座らせる(または寝かせる)
  • 先に赤ちゃんの体を拭いて保湿をする
  • 赤ちゃんに服をある程度着せる(ボタンはとめられるものまで)
  • 自分の体を拭いて服を着る
  • 赤ちゃんの髪の毛をドライヤーで乾かす

お風呂から上がったら時間との戦です。
浴室で自分の身体をある程度拭いておけば
脱衣所の床やマットのびしょびしょが多少防げます。
赤ちゃんの身体を最優先で拭いて保湿をしてあげましょう。
服の下の方のボタンは後でもできますので
寒いときにはとにかく羽織らせて身体が冷えるのを防ぎます。

着衣~寝かしつけ後の片付けまで
  • 赤ちゃんを寝室へ連れて行く
  • 布団の上で服を完全に着せる(股のボタンなど)
  • 赤ちゃんに水分補給をする
  • 寝かしつける
  • 自分の髪をドライヤーで乾かす(必要なら)
  • 脱衣所、浴室の片づけをする

ここまでくれば後はそれほど急ぐことはありません。
脱衣所や浴室の片付けはとりあえず後回しで
赤ちゃんに寝る格好をさせてあげましょう。

お茶や白湯などの水分補給も必要です。
夏場はもとより冬場も入浴によって赤ちゃんの身体の水分は
失われています。

その後、うまくいけば寝てくれます。
赤ちゃんが寝入ったら残った片付けと自分のことを済ませましょう。

私の場合、寝かしつけの最中に自分も眠くなって
一緒に寝てしまったことが何度もあります。
一日の疲れが出るので仕方ないですよね。

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最後にまとめとして

赤ちゃんの「裸でいる時間」を極力少なくさせるために
以下のことも頭に入れておくと良いです。

  • お母さんのメイク落とし、洗顔は入浴前に済ませておく
  • 時間短縮と割り切って自分にはリンスインシャンプーを使う

基本は赤ちゃんから目を離さないことが大切です。
そして自分のことは必要最低限の時間で済ませるか、後回しにします。
冬場なら風邪やインフルエンザが流行る時期でもあります。
繰り返しになりますが、赤ちゃんの身体を冷やすのは
最優先で避けたいところですね。

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