赤ちゃんがチョコを食べてしまった!?気になる影響と対処法はコレだ!!


ふと気が付いたら赤ちゃんの口の周りが黒いものでベタベタ・・・
何だろうと思ったら私の食べかけのチョコレートが!!
うっかり目を離した隙にチョコを食べてしまったようです。

その他にも

  • 祖父母があげてしまった
  • 親戚のおじさん、おばさんがあげてしまった
  • パパがあげてしまった
  • (赤ちゃんの)お兄さん、お姉さんがあげてしまった

などなど、「誰かが与えた」というパターンも数多く存在します。

今日はそんな状況について
チョコが赤ちゃんに対してどんな影響があるのか徹底的に調べてきました。

加えて、赤ちゃんにチョコをあげて良いのはいつ頃からなのかも
検証しています。

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カフェインが赤ちゃんに及ぼす影響は?

コーヒーやウーロン茶などにも含まれているカフェインは
チョコレート(カカオ)にも含まれています。

興奮作用覚醒作用があるため、走り回ったり
夜眠れなくなることも考えられます。
飲み込んだものを無理に吐き出させる訳にはいきませんが
しばらくは目を離さないようにしましょう。

もしお昼寝や夜寝る前でしたら「寝付き」が悪いかもしれません。
その時は絵本を読んだり軽く遊んだりと、付き合ってあげましょう。

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歯に残って虫歯にならない?

チョコ=甘い=虫歯の素
というイメージが強いのですが、虫歯の原因となる「糖分」は
チョコだけではありません。

ご飯やパンなど、主食である炭水化物にも多く含まれています。

歯にくっついて残るという観点からはキャラメルなどの方が
虫歯になりやすいと言えます。

歯磨きができる年頃ならよく磨いておきましょう。
できなくても清潔なタオルハンカチ等で歯を優しく擦ったり
お水を飲ませるだけでも虫歯の予防は可能です。

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食べすぎで太らない?

チョコレートは高カロリー、高脂肪分に加えて糖分も高めです。
当然ながら食べ過ぎると肥満の原因になります。

参考までに他のお菓子のカロリーと比較してみました。
(それぞれ100gあたりです)

  • チョコレート 約560kcal
  • クッキー 約510kcal
  • キャラメル 約430kcal
  • ドーナツ 約380kcal
  • どら焼き 約280kcal
  • アイスクリーム 約200kcal
  • プリン 約130kcal

どうでしょうか?
もし同じ量を食べるのならプリンやアイスクリームの方が
低カロリーです。

昔よくチョコをたくさん食べると鼻血が出る」と言われたのを
思い出しました。

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癖(中毒)にならない?

おそらく皆さんの心配の中でこれが最も大きいのではないでしょうか?

特に小さな子供は一度与えてその「味を覚えて」しまうと
チョコに対する執着(依存)が強くなる傾向にあります。

  • スーパーやコンビニのお菓子売り場で駄々をこねる
    (買って買って攻撃)
  • ママの買い物かごにそっとお菓子を入れる
    (すぐに見つかりますが)
  • ぐずる→あげる→またぐずる→またあげる・・・
    (その繰り返しで悪循環)

買い物先でこんな光景をよく目にします。

ただ、チョコが癖になるのは私たち大人でも言える事です。
甘党の人でなくてもチョコレートが好きな人は多く
間食に食べるのが何よりも楽しみでやめられないという話も聞きます。

私はたった1片のチョコを口にしたのが原因で
そこからダイエットに失敗したという苦い経験もあります。

それ程までにチョコレートの魅力(魔力)は強力なのです。

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結局いつからあげてもいいの?

どうしてもあげたいのなら
やはり3歳位からという答えが1番多いようです。

少なくとも生後~1歳までは控えた方が良いでしょう。

乳児期でのアレルギーや、消化器系が未発達な点もあり
お腹をこわすことも考えられます。

ちなみに極論ですが、チョコレートを一生食べなくても
不健康になったり成長が遅れたりしません。

チョコに限らず甘い物の味を「覚える」のは
遅ければ遅いほど良いと主張される方もおられます。

また、

  • 今日はこれだけ
  • 食べたらきちんと歯磨きする
  • ママの言うことをよく聞く

という具合に、ある程度の約束や節制が守れたりするのも
判断基準になります。

やり過ぎはあまりよくないかもしれませんが「誕生日」や
「何かが初めてできた時のご褒美」などにするのも良いでしょう。

くれぐれも与え過ぎ、食べ過ぎには注意が必要です。

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そして、アーモンドチョコやマカダミアチョコなど「中にナッツ類」が
入っているものは誤飲による喉つめ、窒息に注意が必要です。

チョコは赤ちゃんの口の中の熱で溶けても、ナッツ類は溶けません。
赤ちゃんにとって硬い豆類を噛み砕くのは容易ではないため
事前によく確認が必要です。

チョコボールの「ピーナツ」などにも注意しましょう。

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まとめと私の体験談

予期せぬ出来事で赤ちゃんがチョコを食べてしまったのは
仕方ありません。

赤ちゃんが悪い訳ではなく、たまたまそこにチョコがあったか
誰かがくれたのです。

今後そのような「事故」を防ぐ対策としては

  • 身内や親族、知り合いに常日頃から言っておく
    (チョコは○歳まで絶対にダメ!!等)
  • 赤ちゃんの前でチョコを出さない、食べない
  • 赤ちゃんの手の届く範囲にチョコを置かない
    (年上の兄弟姉妹にも要注意)

といったところでしょうか。
とにかく赤ちゃんの口に入るものですから
ママが目を光らせるのが重要です。

また、ママだけに任せるのではなく
赤ちゃんを取り巻く皆さんの正しい知識と理解も必要です。

本当にその赤ちゃんの為を思うのなら
チョコなどのお菓子に頼って愛情表現するのはやめましょう。

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成長して大きくなればいくらでも食べられます。
止めても食べるでしょう(笑)

それよりも赤ちゃんが小さいうちは
健康を第一に考えてあげたいものです。

合わせて下記の記事も参考になれば幸いです。
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